アレチハナガサ(荒地花笠)
2017年 07月 15日
【和名】 Verbena brasiliensis Vell.
【別名】
【科名】クマツヅラ科クマツヅラ属
【原産】南アメリカ原産。
【移入】1967年頃から福岡県や神奈川県で見出された。
【分布】現在、関東地方以西に分布。
【草丈】1~2mほど。
【生活型】 多年草本
【生育場所】道端、荒地、河川敷。 日当たりの良い裸地に生える。
茎:茎の断面は綾のある四角形で、荒い毛があり、ざらつき、中実。
花:茎の頂で盛んに分岐して長さ2〜3cmの穂状花穂を多数つける。花冠は直径3mm、淡青紫色で5裂。
ヤナギハナガサに比べて花筒部が短い。果期には穂がのびて円柱形となり,長さ1〜5cmになる。
葉:茎葉は対生し、広線形で先端半分に鋭い鋸歯があり、葉先が鋭く尖る。葉の基部は細くなり、無柄、
茎を抱かない。
【影響】河原特有の植生の撹乱,競合。
【備考】