男伊達より小鍋立て
2010年 07月 03日
今日は、一日中ほとんど雨であった。時には尋常ではない降りかたもした。2年前に病気をして、痩せてしまい、以来体重がほとんど増えないためか、暑さ寒さ、特に寒さに弱くなった。今日の日中の気温は25℃でまあ夏日といえるが、肌寒さを感じたのであった。ということで、突然、この「梅雨の湯豆腐」を思い出したのである。
さて、見出しの「ことわざ」であるが、「男の面目にこだわって、つまらない意地を張るより、家庭を大事にした方がよい」ということらしい。こういう俚諺に出会うと、「企業戦士」などという言葉が流行った時代に勤め人だった私には、心中まことに忸怩たるものがある。(写真は、ハッタとにらみつける沢蟹)
船宿に降り籠めらるや楸邨忌 和樽